ロボットスコープ産業用ロボットを図鑑のように引ける比較データベース

双腕ロボット一覧(6機種)

双腕タイプの現行機種をメーカー横断で集めた一覧です。可搬質量の小さい順に並べています。

双腕ロボットは、人の上半身のように2本のアームを1台に備えたロボットです。1本のアームで動く単腕型と違い、左右の腕で部品を持ち替えたり、片手で押さえながらもう片手で組み付けたりと、両手を前提とした人の作業をそのまま自動化できるのが特徴です。可搬はおおよそ5〜20kg、リーチは840〜1320mm前後と、人の手作業に近い範囲をカバーします。組立・検査・梱包など、治具やアタッチメントの交換が多く、両手での協調動作が活きる軽作業の現場に向きます。人が担ってきた手作業の工程を、省スペースで丸ごと置き換えたい現場で力を発揮するタイプです。robotscope.jpでは、こうした双腕ロボットを可搬・リーチなどの基本スペックでメーカー横断的に並べて比較でき、自社の工程に合う一台を効率よく絞り込めます。

公開情報をもとにロボットスコープ編集部が整理。

機種メーカー可搬質量リーチ繰返し精度軸数
MOTOMAN-SDA5D安川電機5 kg843 mm±0.06 mm15軸
MOTOMAN-SDA5F安川電機5 kg843 mm±0.06 mm15軸
MOTOMAN-SDA10D安川電機10 kg1003 mm±0.1 mm15軸
MOTOMAN-SDA10F安川電機10 kg1003 mm±0.1 mm15軸
MOTOMAN-SDA20D安川電機20 kg1323 mm±0.1 mm15軸
MOTOMAN-SDA20F安川電機20 kg1323 mm±0.1 mm15軸

掲載スペックは各メーカーの公式公開資料からの転記です。最新・正確な仕様は必ずメーカー公式資料でご確認ください。

双腕ロボットの選び方

【人の両手作業を置き換える発想】双腕ロボットは、片腕でワークを保持しもう片腕で作業する、持ち替えるといった「人が両手で行っていた工程」の置き換えを狙ったタイプです。治具を簡素化できるのが大きな利点です。 【1台で人1人分のスペース】多くの機種は人が立って作業していたスペースにそのまま収まる寸法で設計されており、既存ラインを大改造せずに導入しやすいのが特徴です。 【可搬は「片腕あたり」で読む】カタログの可搬質量は片腕単位の表記が基本です。両腕で協調して持つ場合の扱いはメーカーの技術資料で確認してください。 【協調制御が肝】両腕の同期動作・干渉回避が双腕ならではの制御要素です。プログラミング環境がどこまで両腕協調を支援してくれるかが、立ち上げ工数を左右します。 【向く工程・向かない工程】組立・検査・梱包など、器用さと段取り性が求められる多品種少量の工程に向きます。単純な高速搬送だけなら、単腕やスカラの方が割り切れることも多いです。

公開情報をもとにロボットスコープ編集部が整理。機種選定の最終判断は必ずメーカー公式資料でご確認ください。

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